1. 機能概要
設問や選択肢を複数のグループに分け、グループ単位でランダムに表示できる機能です。
順序効果(バイアス)を避け、公平な調査結果を得るために利用されます。
2. 利用シーン
- ブランド別認知調査
- カテゴリ比較調査
- 順序バイアスを排除したい調査全般
3. 設定手順
3.1 基本操作
- 設定画面上部の「ランダム」ボタン(4番目)をクリック
- ランダム化したい設問にチェックを入れる
- 「グループ化」ボタンを押すと、選択した設問が「レイヤー1」として表示される
- レイヤー1:設問単位のランダム
- レイヤー2:グループ単位のランダム
- レイヤー3:ブロック単位のランダム
- レイヤー1:設問単位のランダム
- 「ランダム表示」スイッチをONにすると、回答画面でランダムに表示される
3.2 グループ化操作
- グループ化:チェックした設問を「レイヤーN」としてまとめる
- 解除:グループ名を選択し「グループ解除」を押す
⚠ 注意:
- レイヤー2は「連続ページ内の設問」に限定されます
- スクリーニング設問と本調査設問をまたいだ設定はできません。
3.3 レイヤー別挙動
- レイヤー1:設問内ランダム(例:Q1とQ2を回答者ごとに順序ランダム化)
- レイヤー2:グループランダム(例:レイヤー1_1とレイヤー1_2をまとめて順序を入替)
- レイヤー3:ブロックランダム(さらに大きな単位をまとめてランダム化)
3.3 レイヤー別挙動
プレビューページで設定内容を確認できます。
未設定の設問は表示されず、動作確認でランダム化が適用されているかも確認可能です。